振動指数とノックカウンターは両方とも内蔵の加速度計によって駆動されています。
振動指数は、振動の実際の強度を測定します。言い換えれば、振動/動きがどれくらいの強さかということです。
ノックカウンターの動作は少し異なります。ノックは生の振動データ(加速度計)から分析されます。デバイスが突然の振動やノックを感知すると記録します。ファームウェアは、シングルノックとダブルノックを区別できます。
たとえば、デバイスを安定した平らな面に置き、手やその他の物体を使って周囲の面にぶつけると、デバイスは生の振動データからそのようなイベントを検出できます。振動指数は、毎秒最大1つの記録としてサンプリングされます。
適用例:
デバイスをドアまたは窓に配置します。ドア/窓を開閉するたびに検出します。
デバイスを機器のモーターの近くに置きます。モーターが動作しているか停止しているかを監視するのに役立ちます。
振動感知範囲は5〜255です。値が小さいほど、センサーの感度が高くなります。
注意:振動センサーは多くの電力を消費します。有効にすると、消費電力は少なくとも40%増加します。必要に応じて有効にし、使用する場合はデバイスをUSB電源に接続してください。